そもそものスタートは

丈夫で味があるデニム。
大好きで毎日履いていますが、なんであんなに丈夫なんでしょうか？

やはりスタートが気になります。

デニムのスタートはゴールドラッシュの時のアメリカです。
1870年代にゴールドラッシュが起きます。そしてみんな仕事をほっぽり出して、夢をつかみに
というか金をつかみにアメリカに向かうわけです。

金を掘るわけですから普通のズボンはすぐに破れてしまいます。
これでは意味がありません。作業に集中できません。

そこで、賢い一人の男が立ち上がります。
金を堀にきた人たちを金にしてやろう。
本当にそう思ったかどうかは分かりませんが、機転を利かせたことは確かです。

彼は丈夫なズボンづくりに着手します。

そこで、キャンバス生地に銅製のリベットを付けた作業パンツを生み出します。
それが作業者達に飛ぶように売れたのですが、一人では限界があります。
そしてリーバイス社が手を貸すというわけです。

丈夫なはずですデニム。

もともと作業パンツだったのですから。