悲しいときは泣きましょう

妻の大切な友達が離婚してしまいました。
特に彼女に何か大きな理由があったわけではなく、聞く限り、相手に問題があります。

その時、彼女は妻に言ったそうです。
私は泣かないことにしている、なぜなら泣いたらだめになる気がする、泣かずにその分、がんばら
ないといけないんだ、泣いてる暇なんかない。

聞いた感じかっこいい感じがしますが、妻にどう思うか訪ねたところ、泣けばいいと言いました。

そこで、うちでは
「悲しいときは泣きましょう」というルールが作られました。

そもそも悲しいときに泣かなかったら、いつ泣くんだって話ですよね。
泣くように創られてるってことは、きっと泣く必要があるんです。

泣くとすっきりします。頭がまたリセットされて、もう一度頑張ればいいって気になります。
泣くことは恥ずかしいことでは泣くて感情が深いってことです。

良く泣く人は泣く人の気持ちが分かります。

ということは弱い人に強くなれっていうのではなく、一緒に泣いてあげることができる人という
わけです。

泣きたいときは泣きましょう。

我慢する美しさ

確かに我慢する、最近少なくなってきた様に感じます。

仕事の面では当然我慢するのが当たり前ですが、プライベートにおいては確かにそうかも
しれません。

妻と買い物に行く時、昔は喜んで一緒に食材を選んだりしていました。
しかし、今は自分の好きな本を読みに行ったり、その場でネットをしたり、、、
もし子供がそんなことをしたら確実に怒るわけですが、自分だといいみたいな雰囲気になりつつ
あります。

これはよくない。

すでに自分に影響が出だしています。
確かに人に譲る気持ちが薄れて自己本位になることが増えてきているように感じます。

またレジで並ぶ時も少しでも早いところを探してみたり、車でも運転中に割り込まれると少しイラッと
感じたり、当たり前かもしれませんが、もう少し忍耐さを培う必要があるように思います。

昔の人はなんでも自分でじかんをかけてやってきて、きっとその中で大切な繋がりや美徳を手に入れて
きたように思います。

我慢するのも美しさ、自分の生活でどれだけ我慢できるかやってみます。

早いのは正解か

いやあ、便利になりました。

いちいちレジに並ばなくてもいい、これが一番の喜びですが、ネットショッピングです。
時間の節約にはもってこいですね。

また欲しいものを探しにいかなくても、一発で検索できます。
これは素敵ですよね。
しかも最近は様々な特典もあるのでなんかいちいち外に行くのがめんどくさいです。

しかし、ある調査によると、どんどん人がスピードを求めるため、我慢することができなく
なってきているようです。

特に経済国ではそれが顕著で、ファーストフード店またパソコンなどの電子機器もそうですが
早く提供すればするほどいいなんて形になりつつあります。
それにより忍耐という美徳が表しにくくなっているという調査結果があるようです。

確かに自分本位の考え方であるような気がします。
ここに来て、もう一度敢えて立ち止まる必要があるのかもしれません。

たしかに、便利ですがそれと引き換えに大切な日本人としての美徳、忍耐さを失ってしまうこと
がありえるからです。

考えさせられます。